クリーンルーム向け長尺アルミフレーム 無電解ニッケルメッキ

| 製品分類 | フレーム |
|---|---|
| 処理 | 無電解ニッケルメッキ |
| 材質 | アルミ |
| 目的・トラブル | 防錆、耐食性向上、残液対策 |
今回のご依頼は、半導体製造装置などのクリーンルーム内で使用される長尺アルミフレームへの無電解ニッケルメッキ処理でした。
材質はA6061で、3メートルに及ぶサイズと複雑な形状ゆえに、処理時にエアポケットが生じやすく、未メッキ箇所の腐食から発生するコンタミが大きな課題となっていました。微細な不純物も許されない環境下で、形状に左右されない均一な被膜と、内部の徹底洗浄による腐食防止が強く求められていました。
KSTでは、3000mmの長尺品に対応する設備を活用し、処理中に最適な揺動を加えることで気泡を完全に追い出し、複雑な内部構造の隅々まで精密な被膜を析出させました。
また、処理液の残留による腐食リスクを排除するため、高圧ジェット洗浄工程を導入し、微細な隙間の残留液まで徹底的に洗浄しています。この確実な工程管理により、懸念されていたコンタミ発生をゼロに抑え、クリーンルーム基準をクリアする高品質な仕上がりを実現しました。他社では解決できなかった課題をクリアし、お客様からは高い信頼を寄せていただいております。