包装機フレーム 無電解ニッケルメッキ

| 製品分類 | フレーム |
|---|---|
| 処理 | 無電解ニッケルメッキ |
| 材質 | STKKM |
| 目的・トラブル | 防錆、耐食性向上、残液・コンタミ対策 |
今回のご依頼は、包装機に使用される大型フレームへの無電解ニッケルメッキ処理のご相談でした。
STKM材を用いた1800×1900mmの角パイプ製缶構造でしたが、設計上の制約から内部に侵入した処理液が排出されにくいという大きな課題を抱えておられました。液溜まりによる後染み出しや乾燥不十分は、製品の腐食や品質劣化に直結するため、食品・包装業界向けの製品として非常にシビアな管理が求められていました。
弊社では液の残留を防ぐため、最適な箇所への「抜き穴」設置を提案し、大型槽を用いた均一な無電解ニッケルメッキを施工しました。1800mmを超える複雑な製缶構造に対し、液置換をスムーズに行う治具の工夫と工程管理を徹底することで、内部からの染み出し問題を完全に解消。
STKM材の接合部まで緻密な皮膜を形成し、寸法精度を維持しながら高度な防錆性能を実現しました。
こうした現場目線の技術提案と品質へのこだわりにより、他社で懸念された課題を完遂したことで、お客様からも高い評価をいただきました。