フィルムコーター用ステーフレーム 無電解ニッケルメッキ

| 製品分類 | フレーム |
|---|---|
| 処理 | 無電解ニッケルメッキ |
| 材質 | 鉄 |
| 目的・トラブル | 防錆、耐食性向上、残液・コンタミ対策 |
今回のご依頼は、フィルムコーター機に使用される150角×6800mmという大型ステーフレームへの無電解ニッケルメッキ処理のご相談でした。
角パイプの左右にフランジが付く特殊な構造上、従来の処理方法では内部に侵入した処理液が完全に抜けきらず、時間が経つにつれて内部から腐食や変色が発生することが大きな課題となっていました。長尺物かつ中空構造という、品質管理が極めて難しい条件でのご依頼です。
KSTでは、内部への液侵入を完全に遮断する独自のシーリング技術を施した上で、無電解ニッケルメッキを施工いたしました。全長6.8mに及ぶ長尺材に対し、液の置換と温度管理を徹底し、外周部へ均一な膜厚を形成。
この「内部にメッキを付けない」高度なマスキング手法により、懸念されていた腐食リスクを根絶しただけでなく、不要な薬剤消費を抑えることで加工コストを50%削減することに成功しました。
技術的な工夫で品質向上と大幅なコストダウンを両立させた提案に対し、お客様からは非常に高い評価をいただいております。