ケーブルウインチ 硬質無電解ニッケルメッキ

| 製品分類 | ケーブルウィンチ |
|---|---|
| 処理 | 硬質無電解ニッケルメッキ |
| 材質 | アルミ |
| 目的・トラブル | 防錆、耐食性向上、密着性改善 |
今回のご依頼は、装置の軽量化を目的としてアルミ材が採用されているケーブルウインチ用パーツへの、硬質無電解ニッケルメッキ処理のご相談でした。
主に使用されていたA5052材は軽量で加工性に優れる反面、ロープの巻取り部において激しい摩擦が生じ、摩耗による寸法変化や部品寿命の短さが現場での大きな課題となっていました。過酷な使用環境に耐えうる表面硬度の確保と、アルミ素材への強固な密着性が強く求められる状況にありました。
弊社では、A5052材の特性を考慮した最適な前処理工程を設計し、複雑な形状の巻取り部に対しても均一な膜厚を確保できるよう硬質無電解ニッケルメッキを施工いたしました。350×320×200mmというサイズに対し、膜厚のバラつきを抑えながら高硬度な被膜を形成することで、アルミ特有の軽さを維持しつつ、鋼材に匹敵する圧倒的な耐摩耗性を付与することに成功しました。
緻密な温度管理と液管理により、素材への密着性も極限まで高めております。その結果、大幅なライフサイクルの向上を実現し、お客様からは「課題だった摩耗問題が解消され、メンテナンスコストの低減に繋がった」と、弊社の品質・技術力の両面で大変高い評価をいただきました。