大物の同時処理によるコストダウン



| 製品分類 | ロール |
|---|---|
| 処理 | 無電解ニッケルメッキ |
| 材質 | 鉄 |
| 目的・トラブル | コストダウン・工数削除 |
今回のご依頼は、大型設備で使用される長尺パーツへのメッキ処理のご相談でした。お客様は他社に相談した際、大物処理自体は可能であるものの、設備の幅と高さ制限により一度に4本ずつしか処理できないと断られていました。
その結果、作業が小分けになり処理費用がかさむ上、納期も大幅に延びてしまうという厳しい課題に直面し、コスト短縮と納期遵守を両立できる加工先を探しておられました。
他社では形状制限により4本ずつの小分け処理しかできず、コストと納期が膨らんでいた課題に対し、当社ならではの大型メッキ槽設備(幅3,000mm×高さ3,000mm)をフルに活用したアプローチを実施いたしました。広大な設備空間を生かし、20本を同時に処理できる専用の吊り治具と工程設計を構築することで、製品ごとの膜厚バラつきを抑えつつ一括処理を完遂いたしました。この同時処理体制により、製造コストの幅幅な削減と大幅な納期短縮を同時に達成し、お客様からは「他社で断られた条件をクリアし、短納期かつ低コストで仕上げてもらえた」と大変高い評価をいただきました。