「ステンレス化しなくていい。鉄製ステーが生まれ変わった無電解ニッケルメッキ」



Before:お客様の課題
今回のご依頼は、食品関連のフィルム製造・スリッター装置で使用される鉄製ステーへの無電解ニッケルメッキ処理のご相談でした。従来の塗装処理では、経年劣化による塗膜の剥がれや異物混入(コンタミ)のリスクがあり、衛生管理が厳しく求められる環境下では課題となっていました。かといって全体をステンレス化するとコストが高騰するため、耐久性とコスト抑制を両立できる表面処理が必要不可欠な状況でした。
After:KSTの解決策と処理のポイント
異物混入を防ぐ高い塗膜密着性と、コストパフォーマンスに優れた鉄素材への無電解ニッケルメッキ処理を実施しました。長尺で複雑な形状を持つステーに対し、膜厚のバラつきやピット等の欠陥が生じないよう、液の循環管理と緻密な温度コントロールを徹底。複雑な部位にも均一な皮膜を成膜し、優れた耐摩耗性と防錆性を両立させました。塗装剥がれのリスクを完全に排除した高品質な仕上がりと、ステンレス化に比べ大幅なコスト削減を実現した点に対し、お客様からは高い評価とご満足をいただきました。